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 人気キャラクター、ハローキティが国連と協力し、「持続可能な開発目標(SDGs)」についての理解を深めるための活動に取り組むことになった。キティは24日、ニューヨークの国連本部で開かれた記者会見に登場。「みなが思いやりをもって『ハロー』と言い合える平和な世界にしていきたい」と意気込みを語った。

 2015年の国連サミットで採択されたSDGsは、貧困や飢餓をなくし、すべての人に質の高い教育を提供するなど、17の目標を30年までに達成することを目指す。キティは外務省と協力して日本の取り組みを紹介してきたが、今後は活動を世界規模に広げる。世界各地の国連のSDGs活動現場を訪ねるなどして動画を作成し、ユーチューブで毎月1本発信していく計画だ。

 英国生まれというキティは、英語が得意。130カ国で5万種のキャラクター商品が発売されているという世界的人気に国連が目をつけた。24日には、国連のアミーナ・モハメッド副事務総長が「目標達成には日本だけでなく、世界中の協力が必要」とキティに協力を依頼、キティが「スケジュールを調整する」と応じる動画第1作を公開した。(ニューヨーク=鵜飼啓)