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 緊急避妊薬、ここで処方しています――。避妊の失敗や望まぬ性交による妊娠を防ぐために、性交後72時間以内に服用する緊急避妊薬。いざというときに速やかに処方してくれる最寄りの医療機関を検索できるウェブサイトを、日本家族計画協会(東京都新宿区)が開設した。スマートフォンで手軽に検索できる。

 緊急避妊薬は排卵を遅らせる薬で、コンドームがやぶけるなどした場合でも性交後72時間以内に飲めば、ほぼ確実に妊娠を避けられる。サイトには、薬が常備されている約1500カ所の医療機関が登録されている。駅名や建物名、スマートフォンの位置情報などから場所を指定すると、近くにある20施設の住所や電話番号、診療時間などが表示される。

 欧米では街頭の薬局で手軽に購入できる国も多いが、国内では医師の処方箋(せん)が必要で、入手しづらいとの指摘があった。厚生労働省は今年7月に指針を改定し、パソコンなどを通じたオンライン診療でも処方を受けられるようになった。

 同協会理事長で産婦人科医の北村邦夫さんは「(服用は)スピードが求められる。出先でもどこに行けばいいのか、すぐにわかる。薬を求めるすべての人に使ってほしい」と話す。

 ウェブサイトは、https://www.jfpa-clinic.org/s/別ウインドウで開きます(関口佳代子)