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 25日午前2時20分ごろ、大分市高砂町の国道197号上の交差点で、同市が自動運転の実証運行に向けて走行させていたバスが左折した際、左側の後輪とフェンダー部分が歩道の縁石に接触した。大分中央署によると、市職員やシステムエンジニアら乗っていた3人にけがはなかった。

 バスは自動運転システムを開発した群馬大学が所有するもので、事故当時は時速約10キロで走行していた。7月27日~8月9日、この車両に3次元の地図を記憶させるなどの作業を実施。10月6~14日に、通常のバスと同様に市民に利用してもらうため、9月9日から再び試験走行を行っていた。

 市は予定通り10月6日から自動運転バスを走行させる予定。市まちなみ企画課の姫野正浩課長は「原因をしっかり解明し、安全対策に万全を期していきたい」と話している。(前田朱莉亜)