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 トランプ米大統領を弾劾(だんがい)裁判にかけるべきかどうかを調べる手続きが、米下院で始まることになった。引き金となったのは、2020年の大統領選に向けた民主党の有力候補のバイデン前副大統領に打撃を与えようと、トランプ氏がウクライナ政府に圧力をかけたとされる疑惑だ。(ワシントン=土佐茂生、ニューヨーク=園田耕司)

 「トランプ氏は、自分の選挙の助けになることをウクライナ大統領に話したと認めた。それが我々の歩みを加速させた」

 民主党のペロシ下院議長は24日、弾劾に向けた調査に踏み切った考えを記者団にこう説明した。

 民主党内では以前から、2016年の大統領選でロシアがトランプ氏に肩入れしたとされる疑惑などをめぐり、トランプ氏の弾劾を求める意見が強かった。だが、ペロシ氏は「国を分断してまで弾劾するほどの価値はトランプ氏にない」と、一貫して慎重だった。

 大統領の罷免(ひめん)を決定する上院では与党・共和党が過半数を握っており、弾劾裁判を通じてトランプ氏を退場させることは限りなく困難だ。世論調査でも支持を集めていない弾劾を進めるより、来年11月の選挙に集中すべきだ、という考えがあったためだ。

 一方で、民主党は議会でトラン…

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