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 根室半島の突端に立つ納沙布岬灯台。「北海道灯台発祥の地」の標識のとおり、道内で最初に設置された灯台として知られる。ところが、納沙布よりさらに古い「灯台」がせたな町にある。忘れ去られていた存在に光を当てたのは、この地に赴任してきた一人の高校教師だった。

 日本海に沈む夕日が美しい太田地区。荒波に洗われる岩場の上に、日暮れとともに奇妙なシルエットが浮かび上がった。高さ130センチ、幅40センチの青銅製の「定燈籠(じょうとうろう)」。激しい波によって破損・消失していたのを、町が1988年に復元した。万歳をしたカメのようにも見える姿は、「太」「田」「山」の3文字をデザインしたものだという。

 長く「幻の史跡」だったが、札幌から町立大成高校(当時)に着任した教師の故・小山政弘さんがその存在を突き止めたのだ。

 「何かの礎石?」。岩の上部が…

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