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 安土桃山時代に由来する神事能「亀山能」が継承されている山口県下関市の亀山八幡宮に26日、防府市の能面師、松田龍仁(りょうにん)さん(78)が能面を奉納した。2008年以降、10作目となる奉納。秋の例大祭の行事として10月26日に催される亀山能に合わせて一般公開される。

 八幡宮によると、豊臣秀吉が朝鮮に出兵した「文禄の役」の際、下関に滞在して戦勝を祈願。その後、戦勝の感謝と武将へのねぎらいのため能を奉納したのが亀山能の起源とされる。

 市の無形文化財で、本番の舞台では、初代長府藩主の毛利秀元が寄進した翁(おきな)の面に向かって神歌(かみうた)が奉納された後、仕舞と狂言、能が演じられる。

 松田さんは、亀山能の歴史と伝…

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