[PR]

 京都府警の警察官が容疑者本人に逮捕予定日を漏洩(ろうえい)していたとされる事件で、地方公務員法違反(守秘義務違反)容疑で逮捕された府警東山署の巡査長、池田大助容疑者(40)=京都市右京区=が「(容疑者から)現金を受け取っていた」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。府警は巡査長の供述などから、数百万円の授受があったとみて捜査している。

 捜査関係者によると、巡査長は、監禁・強盗事件の容疑者の一人である会社役員の高橋俊行容疑者(49)=大津市、同法違反(そそのかし行為)容疑で逮捕=側から、現金を受け取ったことを認めているという。逮捕予定日を漏洩する見返りだった可能性もあり、府警は収賄容疑も視野に、今後、現金の受け取り時期などを慎重に調べる方針。

 府警監察官室によると、池田巡査長は7月10日、高橋容疑者に逮捕予定日を漏らした疑いがある。高橋容疑者は祇園でキャバクラやバーを経営する会社の実質的な経営者とみられ、府警は池田巡査長との接点についても調べを進めている。