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 危険なあおり運転が各地で問題となる中、県警は26日、高速道路の上空からヘリコプターによる取り締まりを始めた。今後、定期的に行う。

 高速隊の隊員1人がヘリに乗り込み、上空300~500メートルを飛行。スピード違反の疑いがある車や車間距離を詰めている車を目視で監視し、地上のパトカーと連携して取り締まりにあたった。この日、検挙された人はいなかったが、道路交通法の車間距離不保持の疑いなどで10件の警告書を交付した。

 県警によると、あおり運転に関する通報は今年1月から8月までに340件。2017年に161件だったが、18年は606件と増加傾向にある。18年は通報の9割以上が山陽自動車道での発生だった。

 高速隊の長谷川秀明副隊長は「上空から広範囲を監視することで、危険な運転は許さないという姿勢を示したい」と話した。(榧場勇太)