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 幅広い世代が楽しめるゲートボールを通して高校と地域のつながりを深めようと、山梨県北杜市立甲陵高校の1年生を対象にした「ゲートボール特別授業」があった。市の依頼を受けた日本ゲートボール連合が自治体と連携した。

 特別授業は9月25、26両日、市内の長坂総合スポーツ公園のゲートボール場であり、生徒約120人が参加した。県ゲートボール協会員らが指導し、ゲートボール愛好者で一緒に指導した落語家の三遊亭好の助さん(37)は「戦略を考え、頭を使うスポーツ。好きになってもらえるはず」と期待を寄せる。

 ゲートボールは2チーム計10人で競う。ボールが他のボールに当たると行う「スパーク打撃」などの独特のルールやゲーム運びを学び、試合に臨んだ。ゲートボールは初めてという安岡風馬さん(16)は「地域の人に教えていただき、交流もできた。ゲームでは勝つこともできて楽しかった」と話した。

 特別授業は5月にも県立北杜高校であり、甲陵高校が2校目。市政策秘書課の篠原振一郎副主幹(43)は「ゲートボールは世代を問わずに楽しめ、チーム内でコミュニケーションをとることが必要なスポーツ。高校と地域が交流することにつなげたい」と語った。(三ツ木勝巳)