親日家として知られたフランスのジャック・シラク元大統領が死去した。86歳だった。シラク氏の家族が26日、仏AFP通信に伝えた。核実験で批判されながら、米国が主導したイラク戦争に反対を貫くなど、独自外交を貫いた。

 1932年生まれ。ジスカールデスタン、ミッテラン両大統領のもとで首相を務めた。3度目の挑戦となった95年の大統領選に当選し、2期12年務めた。

 若い頃から東洋美術に関心を抱き、主要国首脳では別格の親日派だった。公私あわせて訪日を重ね、大相撲もたびたび観戦した。(パリ=疋田多揚)