拡大する写真・図版 日産自動車の初代「シルビア」(1966年式)=2019年9月27日、横浜市の日産本社ギャラリー

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 日産自動車は27日、横浜市のみなとみらい地区にある本社内に、過去の名車を展示する「ヘリテージゾーン」を開いた。通常は新型車やレーシングカーなどを展示する本社ギャラリーの一角に置く。ギャラリーのオープン10周年を機に、新たに歴史に光をあてるエリアを設けた。

 常設展示されるのは3台。スタート時点で置かれるのは、日産の創業期に大量生産されたダットサン14型ロードスター(1935年製)、イタリア人がデザインした旧プリンス自動車のスカイライン・スポーツクーペ(1960年製)、ギリシャ神話から車名がつけられた初代シルビア(1966年製)。

 今後、数カ月ごとに座間事業所(神奈川県座間市)にある記念庫(日産ヘリテージコレクション)などにある車と入れ替えていくという。他に100台以上のミニカーが壁面に並ぶ「モデルカーウォール」や、自動車書籍がそろうライブラリーもある。

 今月30日の午後8時までは、オープンを記念して常設展示の3台を含む計19台の過去の名車が展示される。

 日産の星野朝子副社長は「日産の長きにわたる歴史の中で引き継いできたDNAを凝縮した空間です。それをくつろぎながら味わっていただきたい」と話した。

 開館時間は午前10時~午後8時。休館日は同社ギャラリーホームページ(https://www.nissan.co.jp/GALLERY/HQ/別ウインドウで開きます)で。(江口英佑)