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 右手の病気や障害で両手での演奏が困難になった「左手のピアニスト」を対象にした公開オーディションが、11月16日、石川県立音楽堂(金沢市昭和町)で開かれる。優秀者は来春にある「いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭」に出演できる。出場の申し込みは10月16日まで。

 オーディションは、昨年に続いて2回目。対象者は、左手だけで演奏している15歳以上で国籍は問わない。池辺晋一郎さんや吉松隆さんが作曲した3曲から選んだ課題曲と、自由曲を15分以内に演奏する。左手でピアニスト活動を続ける舘野泉さんをはじめ、作曲家の吉松さんと新実徳英さんが審査する。

 オーディションは午後2時スタートで入場無料。主催する音楽祭実行委の担当者は「左手一本で努力を続けてきた人たちの演奏を聴けるすばらしい機会。ぜひ応援する気持ちで聴きに来てほしい」と呼びかけている。問い合わせは県立音楽堂内の実行委事務局(076・232・8111)。(浅沼愛)