拡大する写真・図版 パリの仏大統領府で26日夜、亡くなったシラク元大統領の弔問の記帳に訪れた市民たち=AP

 ジャック・シラク元大統領の死去が伝わったフランスでは、大国としての威信を世界に掲げることができたシラク氏を惜しむ声が相次いだ。

 27日の仏紙は相次いで特集を組み、「一つの時代の終わり」(ロピニオン紙)などと伝えた。マクロン大統領は26日夜の国民向けテレビ演説で「自主独立で、誇りを持てるフランス。2003年のイラク戦争の開戦に立ちあがって反対することのできたフランス」と功績をたたえ、「シラク氏は偉大なフランス人だった」と惜しんだ。同日夜、弔問の記帳のために開放された大統領府では、数百人が列をなし、エッフェル塔もライトアップを消し、パリが喪に服した。

 26日午後、シラク氏が亡くな…

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