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 居酒屋チェーン大手のワタミは27日、創業者の渡辺美樹氏が約6年ぶりに会長に復帰し、グループCEO(最高経営責任者)も兼ねる人事を発表した。10月1日付。社長は清水邦晃氏が続投し、新たにCOO(最高執行責任者)を兼ねる。

 渡辺氏は1984年にワタミの前身を創業した。参院選に立候補するため、2013年にワタミの全役職を退き、参院議員の任期が終わった今年7月に取締役に復帰していた。

 ワタミは、過酷な労働を強いる「ブラック企業」と批判されたことも背景に、一時は営業赤字に陥った。しかし、19年3月期決算で営業利益が前年同期比6割増しの10億円となるなど業績は回復基調にある。