地検事務官を在宅起訴 ストーカー規制法違反などの罪

[PR]

 好意を寄せる女性の情報を捜査の名目で取り寄せたり、付きまとったりしたとして、福岡地検は27日、長崎地検厳原支部の谷辺裕仁事務官(31)を虚偽有印公文書作成・同行使やストーカー規制法違反、邸宅侵入の罪で在宅起訴したと発表した。

 福岡地検によると、谷辺事務官は6月、長崎県対馬市の厳原区検の事務室でパソコンを使い、捜査関係事項照会書のデータに好意を寄せる女性の名前を入力、印字して県内の市役所職員に提出。7月には福岡県内で第三者を通じてプレゼントを渡したり、住所のマンションに侵入したりしたほか、連絡先を教えるよう求めたり、待ち伏せして付きまとったりしたとされる。

 7~8月にかけて、インターネット上の掲示板に行動を監視していることをうかがわせる内容を携帯電話で書き込んだことも、起訴内容に盛り込んだ。捜査関係者によると、福岡県警が事務官を書類送検していたという。