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 プロ野球の投手成績で今季はちょっと特異な記録が出そうだ。規定投球回に達している投手がパ・リーグで4人しかおらず、セ・リーグでも8人。セパともに到達者が1桁台に落ち込んだ昨季より、パはさらに少ない。要因を探った。

エース級が不振

 規定投球回数はチーム試合数×1で計算され、今季は143回。パの到達者は有原(日)、千賀(ソ)、山岡(オ)、美馬(楽)だけだ。

 要因の一つにエース級のけがや不振が挙げられる。ロッテの吉井投手コーチは「常連組の成績が良くなくて、うまくいっていないからでしょう」と見る。

 昨季、リーグ最多の180回3分の1を投げた則本昂は開幕前の右ひじ手術で出遅れ、岸(ともに楽)や上沢(日)はシーズン中に負傷。涌井(ロ)は不振で2軍落ちを経験した。セでも昨季202回を投げた菅野(巨)、154回の東(D)がけがでシーズンを通して投げきれなかった。

■起用と選手枠の…

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