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 イノシシにまたがる姿で人気者になった京都府福知山市動物園のニホンザル「みわ」が、長年にわたって生活を共にした相棒のイノシシ「ウリ坊」と離れ、別の園舎に移った。6月に園舎から逃走したため、9月25日により頑丈な園舎に引っ越し、1匹で暮らすことになった。

 みわは2010年、生後1カ月ほどで動物園に引き取られて以降、別の場所で保護されたウリ坊と同じ園舎で飼われてきた。6月28日、壊れた園舎金網の隙間から逃走したことが分かり、9日後に捕獲された。

 移った園舎の両隣はマントヒヒとツキノワグマ。聞き慣れない鳴き声がするためか、なかなか園舎表には姿を見せず、裏の寝床に引きこもっているという。二本松俊邦園長(74)は「環境が変わったので少し怖がっている。でも、すぐ慣れるでしょう」と話す。

 一方、ウリ坊はエサが独り占め出来ることから安心した様子という。(横山健彦)