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 5月施行の「アイヌ施策推進法」に基づく初めての交付金を、三重県松阪市を含む全国13市町に交付すると、政府が30日発表した。松阪市は、地元出身の幕末の探検家で北海道の名付け親になった松浦武四郎(1818~88)にまつわる文化振興事業を提案。北海道以外の自治体で唯一、交付対象に選ばれた。

 国は今年度予算で10億円を計上。うち約6億6千万円を今回、第1弾として交付する。松阪市は、毎年2月の「武四郎まつり」でのアイヌ古式舞踊の披露などと、松浦武四郎記念館でのアイヌ文化に関連した特別展「蝦夷(えぞ)漫画の世界」の開催を地域計画として国に申請し、認定された。交付額は、総事業費の8割に当たる308万7千円。

 市三雲地域振興局によると、これまでの武四郎まつりでは、実行委員会がアイヌ民族文化財団から助成金を受け、アイヌの人らを招く旅費などに充てていた。だが、次回の申請では「事業多数」を理由に不採択となり、経費をどう負担するかが課題になっていた。このため、今回の交付決定について同局の蒲原智之課長は「困っていたところで、渡りに船」と喜ぶ。

 また、記念館は1994年の開…

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