マザー牧場、20日ぶり営業再開 台風で倒木や建物被害

熊井洋美
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 台風15号で被害を受けた千葉県富津市の「マザー牧場」は28日、20日ぶりに営業を再開した。

 台風によって建物の壁やガラスが壊れ、倒木も散乱。停電は16日まで続いた。営業再開は当初の目標から1週間遅れた。ただエサの備蓄があり断水しなかった所もあったため、羊やヤギ、アルパカなど18種約1200匹の動物は、元気にこの日を迎えた。

 千葉県館山市の里見未希さん(35)は、夫の亮太さん(32)、生後10カ月の長男祥太朗君と開園直後に駆けつけ、約20羽のアヒルの行進を楽しんだ。自宅は2日ほど停電した。南房総市の実家は約1週間停電し、両親や姉家族が風呂を借りに来ていたという。「今日は久しぶりの気分転換です」と笑顔を見せた。(熊井洋美)