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 大阪府警の本部や署にある85カ所の面会室のうち4割近い30室で、容疑者と面会人の間を隔てるプラスチック製の透明な仕切り板の強度が不足していたことが、朝日新聞の情報公開請求と取材でわかった。昨年8月、富田林署で逃走事件が起きたが、同様の逃走が起きる可能性が否定できない状態だった。府警は逃走事件後、計約5千万円かけて面会室を改修していた。

 昨年8月12日夜、強盗致傷や強制性交などの罪で起訴され、富田林署で勾留中だった樋田淳也被告(31)が弁護士と接見後、面会室から逃走。盗んだ自転車に「日本一周中」と記したプレートを取り付けて各地をめぐり、1年前の9月29日、49日目に山口県周南市の道の駅で万引きした疑いで現行犯逮捕された。

 被告と面会人の間は、金属製の固定枠に取り付けられたプラスチック製の透明な仕切り板3枚で隔てられていたが、樋田被告は真ん中の1枚(高さ70センチ、横約1メートル、厚さ約1センチ)に強い力を加えるなどして枠からずらし、約10センチの隙間をつくったとされる。仕切り板を枠に接着していた部分が劣化や損傷で外れやすい状態だったとみられる。

 朝日新聞は、留置場や接見記録…

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