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 「紙の美 スパイラル」展が静岡県富士市蓼原町のふじ・紙のアートミュージアムで開かれている。トイレットペーパーの芯などに使われる紙管約2万本を積み重ねた巨大アートが展示されており、来館者を楽しませている。

 長さ1・2~4・2メートルほどの紙管を組み合わせた巨大アートは高さ2メートル以上。同ミュージアムの漆畑勇司館長(64)と、同市で紙管製造などを手がける富士スパイラル工業が協力し、企画・制作した。

 紙管はどこからのぞき込むかによって、向こう側の景色が違ってくる。窓枠に貼り付けた紙管から外の風景を見られる作品や、紙管を通じて会話を楽しむ作品も。漆畑さんは「日常や何げない瞬間も違った視点でみることで新たな発見があることに気づいてほしい」と話した。

 展示は10月27日まで。入場無料。(和田翔太)