[PR]

 和歌山県田辺市の林業ベンチャー「中川」(同市文里2丁目)が生産したヒノキ苗が、昨年度の「全国山林苗畑品評会」(全国山林種苗協同組合連合会主催)で全苗連会長賞に選ばれた。市街地で耕作放棄地を活用したことが評価され、創業3年目での受賞となった。

 「中川」は2016年、中川雅也さん(36)を中心に創業。中川さんは大学を卒業後、貿易に携わったが海外で現地の風土病にかかったこともあり、退職。地元に戻り、たまたま求人を見た西牟婁森林組合に入った。

 一から林業を学んで8年。長男を授かったことを機に「子どもとの時間が欲しい」と起業を決意する。家業のガソリンスタンドを継ぐことも考えたが「外に出たら『もっとこうすれば』という点が見えてきた」。社員2人で会社を立ち上げた。

 目指すのは「木を切らない林業…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら