三重)亀山市、廃プラ類を市施設で処理へ 溶融炉に余裕

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中根勉
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 三重県亀山市は、市内の事業所が排出する廃プラスチック類を、市のゴミ処理施設で処分できるようにした。環境に悪影響を与えるとして国際問題になっている廃プラスチックだが、自前のガス化溶融炉を持ち、ごみ処理能力に余裕があることを生かそうという発想で、市町村レベルでは珍しい試みだという。

 市町村のゴミ処理施設は、通常は家庭から排出される一般廃棄物のみを受け入れることが多い。最近は海外で廃プラスチックの輸入を禁止する措置が起き、民間による処理の滞りが心配されている。そこで亀山市は、将来的に未処分のごみが増えることを防ごうと考え、産業廃棄物の廃プラスチック類も一緒に処理するようにした。

 市は2000年、市総合環境センターに全国でも6番目の早さでガス化溶融炉を導入した。従来は600~700度の熱でごみを焼却して灰を埋め立てるが、ガス化溶融炉は1300度以上で燃やすため灰が少なく、最終処分場に困らないという。

 市の溶融炉は1日に80トン…

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