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 福島市出身の作曲家、古関裕而と金子(きんこ)夫妻をモデルにしたNHK連続テレビ小説が来春放送されるのを記念し、夫妻をかたどった創作こけしが30日、福島市役所に寄贈された。

 寄贈されたのは高さ約12センチの夫婦こけし2種類で、桑折町のこけし制作者、佐藤義光さん(62)がつくった。「赤い糸」と題したものは新婚直後をテーマにし、くっつけると赤い糸で結ばれる。一方、「メロディー」は、古関が妻から多くの刺激を受けて作曲した様子をイメージしたという。胴体には市の桃と金子さんの出身地、愛知県豊橋市のツツジを描いた。

 佐藤さんはこの日、高橋宣博町長らと市役所を訪問。木幡浩市長にこけしを手渡した後、「震災による課題が解決していない中でドラマ化は一番の話題。古関さんの力で明るくなってほしい」と話した。(古源盛一)