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 鳥取県米子市の米子水鳥公園に30日、国の天然記念物でガン類のヒシクイが6羽、今季初飛来しているのが確認された。これまではマガンが先に来ることが多く、ヒシクイが先に来たのは初めてという。

 神谷要館長によると、午前11時30分過ぎ、公園内のつばさ池にいるのを米子市の自然愛好家、河合公子さん(69)が見つけた。ヒシクイは体長約85センチで、北極海沿岸のロシアや、アラスカ北部から飛来する冬鳥。昨季は12月8日に最多の12羽を確認した。

 1995年からの観察では、2015年10月1日にマガン1羽とヒシクイ3羽が同時に飛来しているが、ほかの年はマガンが先だった。公園にはカモ類が続々飛来しており、コハクチョウの初飛来も間もなくだという。(大谷秀幸)