[PR]

 福島県教育委員会は30日、小学4年生から中学2年生を対象に、今年度から始めた「ふくしま学力調査」の結果を公表した。年齢が上がるほど学力の地域差が出る傾向があり、県教委は教え方を工夫したいとしている。

 調査は4月、県内の全公立小中学校の生徒約7万3千人を対象に国語と算数・数学の2科目で行った。毎年の結果を比較することで、学力がどれだけ伸びたかを分析するのが狙いだ。初年度の今回は伸びはつかめないが、7段階に分けたレベルごとの児童・生徒の割合を公表した。

 県全体で最も高いレベルの分布をみると、小学4年の国語が28・7%、算数は20・5%を占めたのに対し、中学2年では国語が5・6%、数学は3・3%にとどまった。義務教育課は「中学は高校受験のために生徒ごとに学習意欲に差が出る」と分析する。

 また、地域別の最高レベルは、…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら