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 世界各地で開かれるモーターショー。最先端技術を満載した試作車や、話題の新型車が並べられ、多くの来場者を集めてきました。自動車メーカーは自社の技術や商品をアピールし、ブランド価値を高め、販売増につなげてきました。そんなモーターショーに今、異変が起きています。10月下旬に開かれる東京モーターショーでは輸入車の参加が減り、「車離れ」「東京のショーの地盤沈下」とも指摘されました。異変が起きているのは東京だけではありません。9月中旬に開かれたドイツ・フランクフルトモーターショーを取材した記者が背景を読み解きます。

車好きはどこに?

 「きょうで我々は撤収。これから片付けです」。一瞬、聞き間違いかと思った。フランクフルトモーターショーで報道向け発表会を終えた仏ルノーの広報担当者の言葉だった。

 ショーは翌日からが一般公開で、多くの来場者が詰めかける、いわば本番だ。なのになぜ帰っちゃうの?

 ルノーの記者発表会は、ショーの会場内の中規模の部屋を一つ借り切って開かれた。お披露目されたのは、来年発売する同社の新型SUV(スポーツ用多目的車)「キャプチャー」。連合を組む日産自動車、三菱自動車との協業で開発した車台を使い、プラグインハイブリッド(PHV)技術を搭載した。ボロレ最高経営責任者(CEO)は「お客様の手元に技術と革新を届けます」と話した。

 ルノーは今回、報道発表日にこの部屋を確保しただけで、一般公開中は展示スペースは無く、試し乗りができるコーナーへの参加などにとどまった。なぜなのか。

 広報担当者は「マーケティング…

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