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 修復されて2018年6月に一般公開された名古屋城本丸御殿のふすま絵「雪中梅竹鳥図」。その修復の過程で描かれたキジは、もともとの絵ではヤマドリだったのではないか――。そんな指摘が9月、東京都内で開かれた日本鳥学会19年度大会で発表された。昭和初期以前にはぎ取られ「空白」の状態のところに今回、枝にとまるキジが描かれた。謎の解明のため、発表した鳥類学者は、はぎ取られた絵の発見を期待している。

 名古屋城総合事務所によると、雪中梅竹鳥図は国の重要文化財に指定されている。雪の積もった梅の木が大きく描かれた水墨画で、江戸時代初期に狩野派の狩野探幽が描いたという。

 その枝には、とまっている鳥が描かれているとされるが、1930(昭和5)年の調査で撮影された写真に鳥の姿はない。枝の下から伸びる尾羽が残され、胴体部分は「空白」だった。

 江戸時代は尾張藩によって厳重…

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