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 米欧の中央銀行で「日銀化」が進み始めた。金融緩和が景気循環下の一時的なものではなくて、日本銀行と同じように株式市場や債券市場の「支え役」と化して抜け出せなくなる、という意味だ。

 つまりは先進国の中央銀行がこぞって泥沼の永久緩和へと陥りかねない事態を迎えているということである。

 リーマン・ショック後の超金融緩和から数年がかりで出口戦略に取り組んでいた米連邦準備制度理事会(FRB)と欧州中央銀行(ECB)。いずれも今夏、再緩和へとかじを切った。

 ECBは9月中旬、3年半ぶりに利下げに踏み切り、量的緩和も再開。FRBは30日(日本時間31日未明)、予想通りに3会合連続での利下げを決めた。3回の合計下げ幅は0・75%で、政策金利は1・50~1・75%まで低下した。

 一方、日銀は31日昼、前日から2日がかりで開いていた金融政策決定会合を終え、現在の異次元緩和政策を続けると決めるとともに、必要があれば追加緩和も辞さないという緩和に前のめりの姿勢も示した。

 一時は、今会合で米欧の再緩和…

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