【動画】サツマイモを掘り出す保育園児ら=吉沢龍彦撮影
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 山梨県甲斐市の赤坂地区で10月31日、サツマイモの収穫イベントがあった。耕作放棄地の解消をめざして市が音頭を取る栽培プロジェクトの一環で、収穫された芋は、全国コンクールで1位になったこともある市特産の芋焼酎「大弐(だいに)」などの原料になる。

 畑には、焼酎になる「黄金千貫」とカステラなどの材料になる「シルクスイート」の苗を計約5千本植えていた。収穫には竜王北、竜王東の両保育園の園児たちが参加し、たちまち夢中になり、シャベルを手に丸々と太った芋を掘り出していた。市農業活性化協議会長の佐野孝志さんは「今年は雨が多くて心配したが、芋の出来はとてもよい」と喜んでいた。

 市によると、サツマイモの生産は年々拡大し、一般市民も協力している。2012年に製造を始めた「大弐」は、昨年度は芋8・8トン分の生産を行った。当初の約4倍になったという。(吉沢龍彦)