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 指定暴力団任俠(にんきょう)山口組傘下組織「二代目古川組」の事務所(兵庫県尼崎市東難波町4丁目)について、公益財団法人「暴力団追放兵庫県民センター」が10月31日、使用差し止めの仮処分を神戸地裁に申し立てた。近隣住民約20人が暴力団対策法に基づく「代理訴訟」制度で同センターに申し立てを委託した。

 兵庫県内では山口組分裂に関係した抗争とみられる事件が相次ぎ、事務所の近隣住民からも不安の声があがっていた。事務所から約300メートルの距離には小学校や保育園があり、小学校は安全のため通学路を変更するなどしているという。

 山口組は2015年に分裂し、離脱した組長らで神戸山口組を結成。さらに17年には神戸山口組が分裂し、任俠山口組が結成された。任俠山口組の本部事務所は同じ尼崎市内にあるが、昨年9月に使用差し止めの仮処分が出ており、二代目古川組の事務所は、任俠山口組幹部が集まる会合などに利用されていた。

 代理訴訟は、組員らの報復を恐…

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