【動画】炎を上げて燃える首里城=岡田将平、藤原慎一撮影
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 那覇市の首里城の正殿などが焼けた火災で、市消防局は31日、正殿が木造の漆塗りであったことが燃焼速度を速めた要因になった可能性があるとの見方を示した。当時、北から風速2~3メートルの風があって一気に北殿や南殿などに延焼したという。

 市消防局によると、正殿内で火災が発生。漆塗りの木は燃え出すと消えにくく、燃焼速度が速まった可能性があるという。

 さらに、建物が燃えると発生する放射熱により、北殿と南殿の木造部分が熱せられて燃え始め、燃え広がった、と消防はみている。消防隊は、正殿前の御庭(うなー)に入って活動していたが、放射熱による二次被害を防ぐために引き返したという。