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 東芝は31日、米子会社の従業員が取引先の建設業者と共謀し、建設工事の発注額を水増しして不当な利益を得ていた疑いがあると発表した。東芝はこの従業員を9月24日付で解雇し、損害賠償を求めて10月30日に米テキサス州の地方裁判所に提訴した。

 内部調査で発覚した。被害額は明かされていないが、不正が始まった疑いのある2011年以降、業者との取引額は1億ドル(約100億円)に上るという。

 東芝によると、15年の東芝本体の不正会計問題への対応で16~18年は内部調査が行えず、発覚が遅れた可能性があるという。