拡大する写真・図版 ダム反対の住民や支援者による抗議の座り込みは足かけ10年に及ぶ。その横を工事のダンプカーが通り過ぎて行った=2019年9月30日午前9時8分、長崎県川棚町、吉本美奈子撮影

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 長崎県と佐世保市が、同県川棚町で建設を進める石木ダム。事業着手から44年、水没予定地の川原(こうばる)集落の土地明け渡し期限が18日に迫る。県が家屋などを強制収用する「行政代執行」に踏み切れば、国内のダム事業では初めて。緊迫する現場を歩いた。

 川原集落は、町民が故郷の山と仰ぐ虚空蔵(こくうぞう)山(608メートル)のふもとにある。今は13世帯約50人が暮らすこの集落に、ダム計画が浮上したのは1975年のこと。今年9月、一帯の土地の所有権は土地収用法に基づき国に移された。今月18日までに立ち退かなければ県が家屋を撤去できる。

 台風18号が遠ざかった10月…

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