「審判監視システム」導入へ 不正疑惑相次ぐボクシング

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塩谷耕吾
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 判定の「見える化」で不正を防げ――。来年の東京五輪に向けたボクシング競技のテストイベントが、本番の会場となる東京・国技館で10月末に行われ、選手の採点に新たな仕組みが導入された。「審判を監視するシステム」(関係者)なのだという。

 五輪のボクシングは1ラウンド3分間を3回行って1試合。リングサイドに座る審判5人がラウンドごとに優勢な選手に10点、劣勢な選手に7~9点をつける10点法が採用され、3ラウンドの合計点で勝者が決まる。有効なパンチの数が主な採点基準となる。

 今回テストされたのは、審判が有効打の数をボタンを押して記録するシステム。記録はモニターで可視化され、審判5人の判定を管理する「上級審判」がリアルタイムで確認できる。以前はこうしたボタンは審判席に設置されていなかった。採点の根拠が可視化されることで、「不正判定の抑止力として働く」と日本連盟の菊池浩吉事務局長はみる。

 「国内の不正判定も問題にな…

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