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 朝日小学生新聞(朝日学生新聞社)に1986年から連載され、アニメシリーズ「忍たま乱太郎」も人気を集めた漫画「落第忍者乱太郎」が、12月末で連載を終えることになった。作者の尼子騒兵衛さんが脳梗塞(こうそく)のため、連載を続けるのが難しいと判断したという。

 同紙が1日付紙面で発表した。朝日新聞出版から刊行されてきたコミックスはこれまで64巻で、発行部数は計930万部を超えるという。93年にNHKでスタートした「忍たま乱太郎」は、映画やミュージカルにもなった。NHKによると、アニメ放送は今後も続くという。

 「落第忍者乱太郎」は毎年4~6月と、10~12月の2シーズンに同紙に掲載。尼子さんが今年1月に脳梗塞を発症したため、4月開始予定だったパート64を延期し、以降はこれまでに掲載された漫画を「傑作選」として載せてきた。しかし「毎日の連載は難しい」という尼子さんの判断を尊重し、今月1日から始めた「傑作選」が終わる12月末での連載終了を決めたという。

 尼子さんの回復は順調といい、来年4月から新連載を準備しているという。落第忍者乱太郎のキャラクターが登場し、月1回のペースで掲載する方向で進めているという。(田中聡子)