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 他人のクレジットカード情報を使ってインターネットで不正に買い物をしたとして、警視庁は、大阪市の無職少年(19)ら2人を私電磁的記録不正作出・同供用と窃盗の疑いで逮捕し、1日発表した。少年は同様の手口で買い物を繰り返してフリーマーケットサイトで転売し、昨年6月から計約1千万円を得ていたという。

 調べに「海外の闇サイトで1200件ぐらいカード情報を買い、その3割ぐらいを買い物に使った」と供述。「高校生の頃は偽ブランド品の転売などをしていた」と話しているという。

 ほかに逮捕されたのは、大阪市平野区平野本町5丁目の無職藤岡俊希容疑者(30)。サイバー犯罪対策課によると、2人は共謀して昨年10~11月、30代男性2人のカード情報を使い、ネットを通じてベビーカーなど3点を計約15万円で購入し、藤岡容疑者の当時の自宅に配送させて盗んだ疑いがある。

 少年は藤岡容疑者とネット掲示板で知り合い、不正に購入した商品を受け取らせていたほか、偽造の健康保険証を渡してインターネット銀行に他人名義の口座を開設させ、転売に使ったフリマサイトからの入金先にしていた。藤岡容疑者のほかにも商品の受け取り役などがいたといい、警視庁が解明を進めている。