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 消費税率が1日、8%から10%に上がった。消費者の負担を和らげるために食料品の税率は8%に軽減され、クレジットカードなどでキャッシュレス決済した場合に最大5%分を還元するサービスも一部店舗で始まった。仕組みが複雑になり、山梨県内の小売店も増税初日は大わらわとなった。

 山梨県内全域に展開するスーパー「オギノ」は増税前日の9月30日夜、閉店時間を早め、値札を付け替えるなどした。28~30日は軽減税率が適用されない酒類やトイレットペーパー、洗濯洗剤などのセールを実施。通常の2割増の売り上げだったが、担当者は「多くのお客さんは一つないし二つ買い足す程度だった」と話す。

 スーパー「アマノ」はイートインコーナーがある店舗のレジ前に、弁当などを店内で食べる場合は申告するよう促す掲示物を張った。食品も店内で飲食すれば10%になる。「どこまで理解されているかわからないですが、申告で判断するしかないです」と担当者。おもちゃのおまけ付きの菓子は、食品扱いになる場合とならない場合があり、メーカー側から示された税率に従って「10%」は白、「8%」は茶色の値札で区別。キャッシュレス決済によるポイント還元策については、複数の電子マネーとクレジットカードで加盟を申請したが、間に合ったのは一部にとどまった。

 甲州市のJAフルーツ山梨の直…

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