月舘彩子
がん細胞の遺伝子変異を網羅的に調べる検査をしてその人に合った薬を探す「がんゲノム医療」で、国立がん研究センター中央病院は10月、新たな臨床研究を始める。全国11施設で、患者のがんとは別の臓器のがん治療に承認されている薬が、これまでよりも早く使えるようになる。
再発や進行したがんの患者が100種以上の遺伝子を調べる検査を受けると、がん細胞の変異に合った治療薬がわかる。だが対応する薬が未承認のことも多い。センターによると、検査を受け、実際に治療薬を使えたのは約13%という。
治療薬は、肺や胃など臓器の種…
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