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 安倍晋三首相は1日の政府与党連絡会議で、今月5日で連立政権発足から20年となる自民、公明両党の関係について「自公が協力し合ってここまで来ることができた。その姿はビューティフルハーモニーだ」と述べた。政府が公表している新元号「令和」の英訳を引き合いに出して両党の蜜月ぶりを持ち上げた。

 出席した公明党の山口那津男代表によると、首相は2009年から3年3カ月の野党時代を念頭に「風雪に耐えて、みずからを省みて結束を維持した。この経験が今日の継続にいかされている」と語ったという。

 これに対し、山口氏は会議で「政権合意の原点を忘れずに、謙虚な姿勢で真摯(しんし)な政権運営を心がけていきたい」と発言。4日召集の臨時国会では首相がめざす憲法改正の行方が焦点となるなか、強気の政権運営にクギを刺した。(大久保貴裕)