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 大原美術館(倉敷市中央1丁目)の若手芸術家育成などを目的としたプログラムに応募し、同市に3カ月滞在して創作した黒宮菜菜さん(39)=京都市=の作品が完成した。市にゆかりの推理作家・横溝正史の代表作の一つ「獄門島」をモチーフに描いた4点。12月27日まで同館で展示されている。

 黒宮さんは京都市立芸術大で博士(芸術学)学位を取得。「にじみ」や「ぼかし」を取り入れた独自の作風を持ち味に、自身が読んだ小説の世界などを表現してきた。横溝作品も愛読し、約50人のプログラム応募者から選ばれた後は、真備町の疎開宅や作品の舞台とされる笠岡諸島を訪ねて構想を練ったという。

 作品の一つは縦360センチ、横540センチの和紙に表した「お小夜(さよ)」。三原色などを混ぜた黒の染料を使い、上下で対称に仕立てた。ほか3点は、小説で殺害される設定の3姉妹をそれぞれ描いた油絵(縦227センチ、横145センチ)。6月から、洋画家・児島虎次郎の旧アトリエ「無為村荘」で創作した。

 「ぼかしやにじみにより、自分…

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