拡大する写真・図版 警察官に撃たれた高校生が通う学校前に集まり抗議の声を上げる学生たち=2019年10月2日、香港・荃湾(ツェンワン)地区、竹花徹朗撮影

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 香港警察トップの盧偉聡・警務処長は1日深夜に記者会見し、同日のデモ隊と警察の衝突で180人以上を拘束したと発表した。1日あたりの拘束者数としては一連の抗議デモで最多となった。政府の医院管理局によると、警察官に実弾を撃たれ重体となった高校2年生の男子生徒(18)は緊急手術を受けて命を取り留め、容体は安定しているという。

 盧処長は、男子生徒への発砲について「警官はデモ隊に襲撃され生命の危険を感じ、やむを得ず撃った。発砲は適切で合法だった」と述べ、正当防衛だったと強調した。

 盧処長によると、警察は1日、4カ所の現場で計6発の実弾を発砲した。重体になった男子生徒以外、発砲による負傷者はいないという。デモ隊との衝突で、警官25人が負傷したという。

 香港メディアによると、男子生徒は1日夕に撃たれた後、搬送先の病院で約4時間にわたる緊急手術を受け体内に残っていた実弾を取り除いた。実弾は心臓まで3センチのところに達していた。容体は安定しており命に別条はないという。

 医院管理局によると、1日の衝突に伴う負傷者は2日朝時点で104人。男子生徒は重体ではなくなったが、その他にまだ2人が重体だという。この2人が負傷した経緯は明らかになっていない。

 医師など医療関係者でつくる団…

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