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 家庭で余った食品を提供してもらい、必要とする人に渡す「フードドライブ」の窓口が2日、石川県輪島市鳳至町畠田の県能登北部保健福祉センターに開設された。県内ではこれまで、金沢市と小松市に窓口があったが、能登地域では初めてという。

 食品ロス削減などに取り組むNPO「いしかわフードバンク・ネット」が、県内でフードドライブの活動を広めようと開設した。受け付けるのは、未開封の常温食品(菓子、コメ、飲料、乾麺、調味料、インスタント食品など)で、賞味期限が1カ月以上残っているもの。野菜や自家製品(漬物など)、冷蔵品は対象外。

 集まった食料品は、輪島市社会福祉協議会が保管、子ども食堂や食事サービスを提供するボランティア団体などに配る予定という。

 この日は早速、市民がレトルトカレーや砂糖などを持ち寄った。市内の女性(58)は「食品ロスは気を付けていても起きるので、使ってもらえることは良いこと。今後も協力したい」と話していた。

 窓口は原則、毎月第1・3水曜日の午前10時~正午、福祉センター1階正面入り口に開設される。問い合わせは輪島市社協(0768・22・2219)。(井潟克弘)