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 かぜで医療機関を受診した約半数の人に、かぜに効かない抗菌薬(抗生物質)が処方されていた――。国立国際医療研究センターAMR臨床リファレンスセンターが実施した意識調査で、こんな結果が出た。半数近くの人は、抗菌薬がかぜに効くと考えていた。

 抗菌薬は細菌が標的で、かぜやインフルエンザの原因になるウイルスには効かない。ただ、かぜと他の細菌感染との区別が難しかったり、患者が薬を求めたりして、処方されることは少なくない。一方、下痢やアレルギーなどの副作用があり、使い方により薬が効かない耐性菌が増える恐れもある。このため、適正な使い方が重要視されている。

 調査は8月、10代以上の688人に、インターネットを通じて実施した。抗菌薬が「かぜに効果がある」「ウイルスをやっつける」と誤解していたのはそれぞれ46%、64%。過去1年にかぜで受診した278人に尋ねると、53%が抗菌薬を処方されたと答えた。

 薬剤耐性対策強化のため、政府…

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