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 静岡県牧之原市片浜の国の重要文化財「大鐘家(おおがねけ)」で庭園に咲くスイフヨウが見頃を迎えている。

 フヨウの変種で、直径10~15センチほどの花をつける。朝方は白い花の色が、昼ごろからピンク色に染まり始め、夕方には赤くなる。その様子が酒に酔う姿に似ていることから、「酔芙蓉(スイフヨウ)」と名付けられたといわれている。色の変化には気温が影響しており、9月には昼前に、涼しくなる10月半ばごろには午後2時を過ぎてから色づき始める。

 今年は台風などの影響で開花が例年より10日以上遅れたが、9月下旬ごろにようやく見頃を迎えた。庭園には約100本が植えられており、10月下旬ごろまで楽しめるという。(広瀬萌恵)