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 競歩の小林快選手(26)=新潟アルビレックスランニングクラブ=が、来年の東京五輪に向けて新潟市内で練習を重ねている。27日に出場する全日本50km競歩高畠大会(山形県高畠町)での代表内定は「最低目標」。視線の先には、五輪のメダルを見据えている。

 2日に同市中央区の信濃川やすらぎ堤で練習を公開し、報道陣の取材に応じた。すでに五輪の参加標準記録をクリアしているため、高畠大会で優勝すれば代表内定だ。2017年世界選手権で銅メダルを獲得した実力者だけに、「内定は第一目標であり、最低目標」と言い切った。

 三つの代表枠のうち一つは、先月の世界選手権で日本勢初の優勝を果たした鈴木雄介選手に内定。ライバルの活躍を小林選手は「日本の選手が今まで以上に通用し、世界の中心となったという証明。一緒に戦ってきた我々も通用するという自信になった」と喜ぶ。

 代表枠が二つに絞られたことにも、「もともと高畠大会で取るつもりでいたので、気にしていない」と強気だ。「五輪でメダルをめざせる位置にある。出場できなければ意味がないので、まずは高畠で内定を決めたい」(飯塚大和)