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 来年2月2日投開票の京都市長選に、現職の門川大作氏(68)が4選を目指して立候補する意向を固めた。8日に記者会見で正式表明する。京都市議で、地域政党「京都党」を離党した前代表の村山祥栄氏(41)が、無所属で立候補を表明。過去3回の市長選で門川氏の対立候補を推薦した共産党は、市民団体と連携して候補者を決める方針で選定を急いでいる。

 門川氏は無所属で立候補し、自民、立憲民主、国民民主、公明各党などに支援を求める方針。自民は党本部の選挙対策要綱で政令指定市の市長選で公認・推薦するのは連続3期までと定めており、対応を検討する。日本維新の会は候補者を公募中だ。

 京都市長選では、自民、公明、旧民主などが支援する「相乗り候補」と共産推薦の候補が争う構図が続いてきた。門川氏は2008年、共産推薦の候補を951票差でかわして初当選。この選挙には村山氏も立候補し、8万4千を超える票を得た。今回の市長選は「非共産対共産」の構図ではなく、村山氏を交えた激戦になる可能性がある。

 門川氏は京都市出身。市教育長を経て市長となり現在3期目。市営地下鉄事業の経営改善や宿泊税導入などに取り組んだ。(大貫聡子、佐藤秀男)