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 暗い所で物が見えにくくなったり、視野が狭くなったりする難病「網膜色素変性症」などに対応する「暗所視支援眼鏡」を熊本県天草市が全国の市町村で初めて、公費助成が受けられる「日常生活用具」の対象品目に追加した。

 暗所視支援眼鏡は、光学機器メーカーのHOYA(東京)が開発を手がけた。独自開発した小型高感度カメラでとらえた景色を明るい映像として眼鏡のディスプレー上に投影する仕組み。この眼鏡を装着すると、薄暗い場所でも対象を自然な明るさで見ることができるという。

 価格は39万5千円で、個人で購入するには負担が大きい。2013年施行の障害者総合支援法では、障害者の生活に必要な用具は「日常生活用具」として対象に認められれば、利用者負担は1割程度で済む。ただ、どの品目を、どの程度の価格まで認めるかは自治体が決めるため、判断が分かれている。

 申請をしてきたのは、県網膜色…

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