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 北海道の世界自然遺産・知床の道道脇で1日、おにぎりの包装や食事に使ったとみられる汚れた紙皿などが投棄されているのを自然ガイドが見つけ、知床の環境保全活動をする知床財団に知らせた。現場はヒグマがしばしば出没する場所。このごみをヒグマが口にした場合、人と食べ物を関連づけ、非常に危険な行動を起こしかねない。知床財団は絶対にごみを捨てないよう呼びかけている。

 ごみを見つけたのは、地元の斜里町ウトロにある自然ガイド会社「知床ころぽっくる」の伊東毅さん(38)。1日午後、来訪者を引率している最中に、道道の路肩と山の斜面の間に張られたフェンスの裏に、隠すように捨てられているごみを発見した。札幌市内の店の名称が記されたおにぎりの包装や、汚れた紙皿、空き缶、ペットボトルなどが散乱していたという。

 伊東さんからの連絡を受けた知床財団は、職員2人を現場に急行させた。ごみは30リットルのごみ袋1袋分あった。何らかの動物に荒らされた痕跡があった。

 現場は世界自然遺産地域内で、国立公園の特別地域にあたる。海から遡上(そじょう)したカラフトマスやサケを狙うヒグマが頻繁に現れる川の少し手前で、数台の車が止められるスペースがある。このため、サケの遡上が本格化している今の時期には、ヒグマを見るために、この付近で長時間滞留する観光客やカメラマンの姿がしばしば見られ、週末などには車が渋滞する問題も発生している。

 自然公園法は、同地域内での著…

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