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 奈良県の寺や神社が所蔵する貴重な宝物をロンドンの大英博物館で展示する「奈良―日本の信仰と美のはじまり」展(奈良県・大英博物館主催、朝日新聞社など特別協力)が、3日開幕した。直前の2日夕には、大英博物館の展示スペースで奈良の僧侶が法要を営み、春日大社の巫女(みこ)が神楽を披露。国宝の仏像なども展示され、ロンドンに古都・奈良の雰囲気が漂い始めた。

 2日夕、展示の準備が整った東大寺の国宝・誕生釈迦(しゃか)仏立像(ぶつりゅうぞう)及び灌仏盤(かんぶつばん、奈良時代)のケースを前に、東大寺と唐招提寺、薬師寺、西大寺の僧侶約10人が集まった。博物館の関係者や鶴岡公二・駐英大使らが見守る中、僧侶らは散華(さんげ、ハスの花びらをかたどった紙)をまき、東大寺の狹川普文(さがわふもん)別当(住職)が展覧会の無事を願う表白(ひょうびゃく、法要の趣旨)を読み上げ、その後、僧侶たちが般若心経などのお経を唱えた。

 狹川別当は「宗教が違っても、同じ人間がつくった文化は、直接訴えかけるものがある。展覧会を機に、お互いの宗教や文化を理解してほしいと思います」。唐招提寺の西山明彦(みょうげん)長老(住職)は「私たち仏教徒が一番必要としている平和主義の理念を、展示されている宝物から感じてほしい」と話した。

 続いて、春日大社の巫女が神楽を披露。笛の音が響きわたり、春日大社の中門のパネルを前に優雅な舞を見せた。花山院弘匡(かさんのいんひろただ)宮司は「(神楽を見た英国人から)『涙が出るほど感動した』という声を聞いた。日本の神道の本質を少しでもご理解頂ける機会になったのでは」と話した。

 大英博物館のハートウィグ・フィッシャー館長は「法要や神楽の言葉は分からなくても、その精神性は見ていたみんなに伝わった。大英博物館は世界中から多くの方々が訪れる場所。奈良の宝物の精神性も、絶対に感じることができるだろう」と話した。

 大英博物館では、国宝5件を含…

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